中村のアウトプット

習得した知識をアウトプット

Substance Designer 基本操作編

はじめまして、中村です。

会社で習得した3D知識やデザインなどのアウトプット場所としてブログを更新していきたいと思いますー!

今回はSubstance Designerの基本的な使い方について書いていきたいと思います。

Substance Designerとは

Substance DesignerとはAllegorithmicが提供しているテクスチャ作成専用ツールです。 シームレスなテクスチャや鉄の錆びた感じなど、手作業では難しいテクスチャを作ってくれる素晴らしいツールです。 Substance Designerの他にもSubstance PainterSubstance B2Mなど様々なツールを提供されています。 料金は有料ですが、30日のお試し版であれば無料で使用することができます。

Substance Designer使い方

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上の画像はファイルから新規SubstanceでStandardを選択した時の画像になります。

エクスプローラービュー

新規Substanceを生成したら左上の「エクスプローラービュー」に未保存のパッケージができます。 このパッケージが「.sbs」という拡張子のファイルとなります。 このパッケージの中に新規Substanceで追加したNew Graphがあるという感じです。

グラフエディター

エクスプローラービューに表示されていたNew Graphを編集する場所が「グラフエディター」になります。 グラフはノードを使って編集していきます。 デフォルトのノードは新規Substanceで選んだテンプレートによって異なります。 ここで様々なノードをつなぎ合わせてテクスチャを作っていきます。 ノードを追加したい場合はグラフエディター上でスペースを押すと追加できます。

3D/2Dビュー

グラフエディターで作成したテクスチャは3Dと2Dビューで表示されます。 2Dビューで確認したい場合はノードをダブルクリックすると2Dビュー上に表示されます。 3Dビューではアウトプットノードのテクスチャが表示されます。 アウトプットノードを設定していないと、3Dビューには反映されません。 3Dビューのオブジェクトは「シーン」から自由に変更できます。

パラメータービュー

一番右にあるパラメータービューはノードの細かい設定をする際に使用します。

ライブラリ

ライブラリには自分で作成した素材などを追加しておくことができます。既にデフォルトでも素材が入ってるのでこれを編集して新たにテクスチャを作るなんてこともできます。 グラフエディターの上に表示されているカラフルなボタンたち(Atomic Nodes)もLibraryから追加することができます。 追加したい場合はグラフエディター画面にドラッグアンドドロップで追加します。



以上が基本操作になります!

次の記事では実際にシームレスなテクスチャの作り方について書いていきたいと思いますー!